今回は、ドラマ『大明皇妃』について、ドラマのストーリーはどの程度史実で、実在するモデルは誰なのかや時代背景をご紹介します。
『大明皇妃』は、史実に基づくストーリー展開になっているということでも話題になっています。
実在した人物ももちろん登場し、そのモデルを忠実に再現していることも話題になっている理由の1つなんです。
中国の時代劇ドラマは日本でも人気が高いジャンルですが、『大明皇妃』に登場する実在したモデルや時代背景を詳しくご紹介しますので、最後までお見逃しなく!
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中国ドラマ『大明皇妃』は史実で実在する?モデルとなった人物は?
その手を身内の血で汚す事なかれ、と誓いを立てたものの結局は叔父を粛正した朱瞻基。
誓いを破った彼が行き着いたのは果たして天堂か黄泉の世界か#大明皇妃 pic.twitter.com/x8NKximwjv— ミケヲ (@mike_wo) November 17, 2020
史実を基に作られている中国の歴史ドラマ『大明皇妃』ですが、時代劇なので実在した人物をモデルにしたキャラクターがたくさん登場します。
明の時代を生きた実在するモデルたちの姿は、外見もまた史実に忠実に再現されていて、中国でもかなり話題となっていました。
史実と同様に、波乱万丈なストーリーは目が離せなくなる展開が続きます。
それでは、さっそくドラマにも登場する実在したモデルをご紹介していきます!
孫若微(そんじゃくび)
奏状に埋もれて眠りにつく日も
寝台でまどろむ時も奏状を手放さず
紫禁城をも揺るがす大砲に目を覚ます 若微珍しく明るい色のお召し物なのに
心中を思うと 言葉もない#大明皇妃 pic.twitter.com/htYJkRhqDa— 有井じう (@PIWUCIi4dZ3X0eD) November 19, 2020
本作『大明皇妃』の主人公であり、五代皇帝・宣徳帝の皇后です。
もちろん、実在した人物をモデルとしていますが、孫若微の生い立ちに関してはフィクションが混じっています。
作中では、二代皇帝の建文帝の高官だった両親が惨殺されたという過去を持つ孫若微。
三代皇帝・永楽帝の反乱軍によって、自分の目の前で両親を殺害された孫若微は、両親を殺された恨みを抱き復讐を誓い…という生い立ちですが、この辺はフィクションなんだそう。
実際には、宮中で働いていた孫若微が五代皇帝に見初められ、側室となったようです。
正室がいた五代皇帝ですが、体も弱く子供もできなかったことで、男の子を生んでいた若微が後に正室に昇格したかたちですね。
このあたりの孫若微の成り上がりストーリーは史実とはかなり異なるようですが、ドラマオリジナルの展開だからこそ
- 敵同士の関係の2人がどう接近するのか?
- 両親を失った復讐心はどうなっていくのか?
- 皇后に上りつめるストーリー展開は?
など、気になることがたくさんですね!
初代皇帝・洪武帝
#大明皇妃 1話、4話
建文帝が巻物をクルクル降ろして「お祖父様どうすればよいのです?」と言ったとき、思わず「そんな奴おらへんやろ?」と突っ込んでしまいましたが、永楽帝の夢の中で本物が出てきてさらに驚かされました😱
あれ、特殊メイクですよね? pic.twitter.com/njfoUs67BX— 沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ (@chinryu2012) September 25, 2020
『大明皇妃』での登場は回想シーンのみではありますが、蒙古が支配していた『元』の国を、漢民族が支配する『明』として統一させた初代皇帝・洪武帝。
洪武帝の長男で皇太子だった人物が死去し、その子ども(つまり洪武帝にとっての孫)が二代皇帝となります。
それにしてもこの特殊メイク、お見事ですよね!
二代皇帝・建文帝
孫若微の苦悩について
諭す建文帝
孫若微の目から涙😭
ありがたいお言葉。
さすが現世に超越された方のお言葉は感動します。
永楽帝は、影で聴いていたのか。
私も心に刻みます。🙇♀️#大明皇妃 pic.twitter.com/wXc4lK55iy
— promised land (@promisedland6) July 15, 2020
初代皇帝である自らの祖父から皇帝の座を引き継いだ建文帝ですが、地位を守るため他の皇族を次々に殺していたそうです。
しかも、何もかもすべてを臣下に任せているような無責任な人物だったそうで、初代皇帝の実子(つまり建文帝からみた叔父)が討伐に動きます。
これが『靖難の変』と言って、史実にも登場する出来事なのですが、『大明皇妃』ではこの『靖難の変』後に二代皇帝を追いやった三代皇帝が実権を掴んだところからスタートとなります。
二代皇帝は叔父に追いやられその後逃亡となるのですが、このあたりのエピソードも史実通りに作られているんだそうです。
三代皇帝・永楽帝/朱棣(しゅてい)
あとはこの永楽帝の若微は遺児だろ発言直後の瞻基と見つめあったこの顔の怖さ。自分が見つめられたら心臓止まりそう。弾かれたように寝台からおりて跪いた瞻基の内心の衝撃はどれほどだったか、そら高熱も出るわ。皇帝は結局何でも知ってるんだよな…その上で人を動かす #大明皇妃 pic.twitter.com/CxBOjdRIV1
— 夢幻泡影 (@MugenSoso) July 31, 2020
先程もご紹介した、二代皇帝の叔父で、二代皇帝を追いやった人物でもある三代皇帝・永楽帝も『大明皇妃』では欠かせないキーマンです。
もちろん実在した人物で、主人公・孫若微の夫となる五代皇帝・宣徳帝のおじいさんにあたります。
武闘派であることも知られていて、皇帝の座についてからはさらに領土を広げようとした人物でもあるんです。
そんな一見怖そうな三代皇帝ですが、孫の宣徳帝を非常にかわいがっていて、『大明皇妃』でも2人の信頼関係に癒されている人も多いようです。
そして、この永楽帝が南京から北京に都を移し、紫禁城を作っています。
四代皇帝・洪熙帝(こうきてい)/朱高熾(しゅこうし)
洪熙帝、、の皇太子時代を思い出す✨#梁冠華#大明皇妃 #大明風華 pic.twitter.com/2jWXSe6UIO
— けいしゅん💫 (@keishun_0515) September 17, 2020
三代皇帝の長男で、のちに四代皇帝となる洪熙帝の紹介です。
もちろん史実上の本人をモデルとしているのですが、この役者さんと実際の洪熙帝がイメージ通りな事も話題になっています。
生まれつき体が弱かったそうなのですが、かなりぽっちゃり体型の洪熙帝は、見た目の通り穏やかで優しくて”善良”そのもの。
三兄弟の長男ですが、弟たちの方が武闘派で威厳もある感じで、ぱっと見は明らかに弟たちの方が四代目に向いていそうなのですが…。
三代目(父)はこの長男の善良な本質と、さらに長男の息子で自らも可愛がっていた孫・宣徳帝の事を思って、頼りない事を承知で長男を皇太子としたそうです。
三代皇帝である父がお金をかけて戦を繰り返し勢力を拡大させたのに対して、四代皇帝・洪熙帝は戦をせず国を豊かにしようと努めていたといいます。
五代皇帝・宣徳帝/朱瞻基(しゅせんき)
第1話から第43話
登場する度に幾度となくの感動。
只々…感謝です。黄殿
朱瞻基
宣徳帝
青年期から晩年までを気品と華麗さを伴い見事に演じきった朱亜文。
尊敬の念に堪えません。
良い夢を観ることが出来ました。#大明皇妃 pic.twitter.com/IxYKl3Gnf6— kana.kana-t (@kanakana38T) October 8, 2020
最後になってしまいましたが、主役の孫若微と並んでメインの人物の1人が、五代皇帝の宣徳帝です。
明朝最盛期とされているのが、三代皇帝~五代皇帝までと言われていて、特に先代の四代目と五代目の時代は『仁宣の治』と呼ばれた平和な時代だったそうです。
この後の六代目の時には国が大きく乱れる事になったそうで…。
さて、宣徳帝は芸術を愛していて、特に人物が好きだったと言われていますが、『大明皇妃』の冒頭のシーンでもそういった一面が観られました。
実在したモデルで実際の宣徳帝は、祖父でもある三代目によく似た武闘派で残虐性もある人物だったようです。
『大明皇妃』では実在した人物とは少し違って、ユーモアと愛嬌溢れる一面と、鋭さも持ち合わせている知能派なイメージの人物になっています。
中国ドラマ『大明皇妃』の時代背景について解説
凱旋の後に宗廟にお参りする 宣徳帝
勝利 と 世継ぎの誕生の報告子供が育ったら跪拝をさせるので、
自分と同様にどうかご加護を
と言う、親としての祈りを朝服 素敵だった#大明皇妃 pic.twitter.com/FkhtCSUn6I
— 有井じう (@PIWUCIi4dZ3X0eD) October 1, 2020
『大明皇妃』の時代背景ですが、先ほどからご紹介している通り「明」の時代のストーリーになっています。
これまでに日本でも放送された中国の歴史ドラマを一部ご紹介すると、
- 清の時代:ドラマ『如意伝』
- 唐の時代:ドラマ『長安24時』
- 唐末期~周の時代:ドラマ『武則天』
とどれもヒットした作品ですが、他にも三国志ものなど含めるとかなりの数がありますよね。
どこの国の時代劇もそうですが、それぞれの時代によって違いが様々で面白いんですよね。
そして、特に『大明皇妃』は史実に実在した人物をモデルとして登場させていて、時代劇としてはもちろんですが、さらにストーリーを盛り上げるべくフィクションもうまく盛り込まれています。
『大明皇妃』の時代背景は以下も参考にしてください。
1368年、朱元璋が建国した漢民族の王朝。靖難の役で実権を握り、1402年に皇帝となった永楽帝の時代、都を南京から北京に遷し、紫禁城を造営し、全盛期となる。皇帝専制体制を作り上げ、経済も発展し、漢民族の文化が隆盛期を迎え、広大な朝貢世界を支配した。15世紀後半からモンゴル人の侵攻を受け、16世紀には北虜南倭に苦しみ、次第に衰退。17世紀には北東から清の侵攻を受け、1644年に李自成の反乱によって滅亡する。
引用:https://www.y-history.net/appendix/wh0801-004.html
『大明皇妃』オリジナルの時代背景
ドラマ『大明皇妃』の中には、実在しなかった人物や、史実とは違った時代背景の設定も登場します。
例えば、
- 孫若微の生い立ち
- 孫若微の妹”胡善祥”
といった『大明皇妃』のストーリーの重要な鍵は、実は史実とは異なるようなんです。
『大明皇妃』のストーリーが、中国の史実とどのあたりが違うのか探りながら観るのも楽しいですね!
まとめ
#大明皇妃 40話
宣徳帝が若微のお腹の中の子の名を祁鎮としたいと得々と皇太后に告げる。
「鎮」が天下の根幹であることを意味すると聞き、表情が曇る胡善祥とそれを伺う若微。
細かい芝居。 pic.twitter.com/3wOpvCkqUM— 沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ (@chinryu2012) September 27, 2020
ここまで、ドラマ『大明皇妃』の登場人物は史実で実在した?そのモデルや時代背景は?という事をご紹介しましたがいかがでしたか?
時代背景は明の時代、皇帝の座を争った男たちの中で翻弄した孫若微の活躍は『大明皇妃』を観てぜひ知っていただきたいです。
史実とは少し違った展開ももちろんあるのですが、モデルの外見に割と忠実なのも観ていて楽しい理由の一つですね♪
『大明皇妃』には実在しなかった人物も登場しますが、ストーリーを盛り上げてくれる重要なキャラクターばかりで十分楽しめると思いますよ。
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